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くっくっく、ようこそ我が領域へ。

衣装も一新だぜ

ボクの名はファルス。
そう、悪の頂点に至る者だ!
なので衣装も新しく黒くてイカしたのになったぞ。
ふふふ、頂点は近いな!

…なに?前回のさんざんっぷりの割には大きく出てる、だと?
くっくっく…わかっていない、わかっていないな!
確かに前回あれだけの辱めを受け、恥辱の極みであった!
だが!いやだからこそ!!天才たるボクは悟ったのだよ!
頼れるのはやはり自分だけだということを!!
そしてあれからこの世界にあり方を調べ、
幾多の試練を乗り越えてボクは強くなったのだ!
くっくっく…自分が恐ろしいとはまさにこのことだ。
なぁに、諸君らにもいずれ伝わることだろう。

何はともあれ、これからが新たなる悪の伝説の始まりというわけだ。
その伝説の第一歩たる、今回の策を披露しようじゃないか!!
あの屈辱から数ヶ月。
確かにボクは強くなったが、誰もそれに気がついてはいまい。
まずはガツンとそれを示してやらねばなるまいな。
そうすることでボクが組織の頂点に立っているということがわかるだろう!
となればまずはあの女…エリシエラだったか。
あれがきゃつらのボスのようだからあれを叩くのがいいが…
まあ、いきなりボス同士相対するのも盛り上がりに欠けるだろう。
い、いや、別に怖いわけではないぞぉ?
ちょっとボディーブローがトラウマなだけだ。
だがそれもすぐに克服してみせようじゃないか!
…っとあそこにいるのは…

また姉上は年齢に合わない格好だねぇ?

ほほぅ、これは姉上…
くっくっく、なかなかに可愛らしい格好をしておりますな?

ティス:
 ふぁ、ファルス!?
 こ、これは別に私の趣味ではなくて、
 あくまでアリシア様が…

まあまあ、慌てることではありますまい。
なかなかにお似合いですぞ?

エルフレア:
 …いったい何?変なしゃべり方して。頭打った?

おやおや、これはいつぞやの子供ではないか?
なぁに、王者の風格というヤツだよ。
おっと子供にはわからんかもしれんがなぁ…くっくっく…

エルフレア:
 …(怒)

ティス:
 ま、まあまあ…それで、本当に何かあったのファルス?

くっくっく…姉上にもわかりませんかな?
あの日の屈辱を乗り越えたこのボクの強さ!!
そう、これが今のボクの力なんだ!!

これが新しいボクだ!

一次職に甘んじ、ろくな魔法を使えなかったあの頃とは違う!
使い魔をより効率よく従える術と、
ちんたらと遅い魔法などに頼らなくてもいい
杖による物理攻撃手段を身につけたのだ!
くっくっく…二次職とはいえ無職に等しいような
ヴァガボンドに収まっている姉上にはわかりますまいなぁ?
しかもちんたらと遅い魔法に頼っているようではねぇ!

ティス:
 ファルス…これ…

ん?姉上のプロフィールか?
まあレベル的には姉上の方が上かもしれませんが、
職のランクが違うからなんの問題も…

なん…だと…!?

…ラン、サー…?戦闘科、三次職…だと…!?
な、なんだこれは!?

ティス:
 なんだもなにも…一緒に冒険してたじゃないの?
 そのときから私、槍使っていたわよ?

く、くぅ…!い、いや、さすが姉上ということか…!
ちんたらと遅い魔法などに頼らぬ道を選ぶとは…!

エルフレア:
 …ちょっと。

ん?なんだ子供?
今はおまえの相手をしている暇は…

エルフレア:
 魔法が、なんですって!?(怒

ぬぉ!?なんだ急に!?
あぁ、そういえば子供は確か魔法使いであったなぁ?
なぁに、今ならかるーくもんでやるぞ?
ちんたらと詠唱している間になぁ?くっくっく…!

エルフレア:
 言ったわねぇ…なら、やってもらおうじゃないの!!

なぁに、軽いものさ

ティス:
 ちょ、ちょっと待ってくださいフレア様!?

エルフレア:
 なによティスちゃん!まさか貴女も魔法はダメだと思ってるの!?

はっはっは、さすが我が姉上、わかっておられますな!
だが子供はやはり経験しないとわからない様子だ。
ならばこのボク自ら教えてやるしかなかろう!

ティス:
 い、いえ、魔法は全然ダメなことはなくてですね…
 その、たしか先ほど、極めたとか…

ほう!さすが姉上。このボクが悪の極みに至ろうとしているのを見抜くとは…!
だがまだまだきわまった訳ではありませんぞ?
くっくっく…はーっはっはっはっはー!!

ティス:
 ファルスじゃなくて、フレア様が…

エルフレア:
 キシャー!ガルルルルルルルル!!

ティス:
 (あ、これ止めてもだめ…ですね…)

さぁ、開幕だ!!まずは出でよ!我が使い魔!!
従順なる盾にして我が癒やし手、ハイパスピストよ!!

いでよ!我が使い魔!!

エルフレア:
 おいでなさーい!もっちもちぃー!!(>□<#)

なんだそのおもちゃみたいなやつは?

んー?なんだこのモチみたいなのは?
まさかこれでボクを止めようというのかね?
くっくっく…もはや勝ったようなものだな!
どれ、まずは一撃耐えてみせよ!

ぬ、意外と堅いなこいつ… ぐふぉっ!?

チーン

エルフレア:
 …ちょっと。

ぐぅ…な、なんだ子供?

エルフレア:
 魔法、まだ打ってないんだけど!?(怒

くっくっく…ちんたらと詠唱してるからだ!
だから魔法などに頼ってはいかんのだ!
時代は物理!物理攻撃よ!はーっはっはっはー!!

ティス:
 地面につっぷしたままよくそれだけの台詞が出てくるわね…。

くっくっく…なぜなら魔法に負けていないからだ!
ボクの攻撃よりも遅い!それが故にカウンターを受けて倒れたに過ぎない!!
ボクが勝ったようなものだ!!

エルフレア:
 むきー!もう許さないんだから!!
 ティスちゃん!エリス姉様呼んできて!!早く!!

くっくっく、2人がかりか?それもまたよかろう!
だがその程度でボクがやられると思うなよ?
はーっはっはっはっはっはー!

~ 数分後 ~

あのキャノンはいったい…?

(…頭のキャノンはいったい何だ…?)

エルフレア:
 エリスねーさま!あの子貸して!!田中さん!!

エリシエラ:
 あらあら、じゃあ渡すわね?

(キャノンには突っ込まないのか…?)
ま、まあ…田中だか鈴木だか知らんが、使い魔を変えるというのか?
くっくっく…その程度で何か変わるわけでもあるまい。

エルフレア:
 そう言ってられるのも今のうちでしてよ?
 おいでなさい、田中さん!

耐えるイケメン田中さん

田中:
 よろしくでヤンスー

くっくっく、ただのゴブリンではないか!
なんてことはないではないか!

エルフレア:
 そうかしら?やってみればわかりましてよ?

言われるまでもない!
受けよ、ボクの一撃を!!

さぁ、ひれ伏すがよい!!

ほほぅ、こいつも良く耐え…ぬ?カウンターはしてこないのか!?

エルフレア:
 ふふん、田中さんはただのゴブリンじゃない、ゴブリンブリューでしてよ?
 ナイフを持ってるのからカウンターはできませんのよ?

ふむ、なるほど…だからと言って状況が変わるわけでもない。
子供がちんたら魔法を唱えてる間に打ち崩せばいいだけのこと!

エルフレア:
 ふぅん…?
 それではせっかくのご厚意ですし、
 わたくしもゆっくりいかせていただきますわ。
 精霊よ、集いてわたくしに更なる力を…
 
 … コンセントレート …

ぬ…前以上に魔力が…だと…!
貴様、いったいどれだけの魔力を…!?
くぅ!どけ田中とやら!ええぃ、ガードが堅い!!

田中:
 お嬢様には触れさせないでヤンス。
 それがあっしに与えられた仕事でヤンス-。

エルフレア:
 
 …遥けき地に封じられし古き神よ
 その力の一端を顕現し、
 生ける炎の名のごとく荒れ狂い、滅びをもたらせ…

ま、まて。は、話し合おう!

エルフレア:
 もう手遅れでしてよ?
 さぁ、その身に刻みなさい、炎の極みを!!

 ク ト ゥ グ ア ! !
 
その日ボクは

真っ赤に染まった世界を

見た…気がした…

気がつくと例の場所だった…

こ、こんなばかな…!極みに至ってはいないとはいえ
ここまで育ったボクを未だにはじき飛ばすとは…!
だ、だが!このままでは終わらんぞ覚えておけ…!(ガクッ

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確かに強くなった…ような気もするファルス。
でもまだまだ地位はひっくり返らなそう。
いつか悪の頂点に立つ日はくるのだろうか?
ファルスの向かう明日はどっちだ!?

というわけで今回は以上!
2012.09.06 Thu l CGF劇場 トラックバック (0) l top

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